作品解説
本作は、ある漫画の作中に登場する盤上遊戯に着想を得て、仏教の世界観である末法と壊劫(えこう)を舞台に制作された三次元の対戦型戦略遊戯である。舞台は黒い太陽の下、溶岩の奈落に浮かぶ一枚の盤。
盤面は17×17の289マス。チェスのおよそ4.5倍、将棋のおよそ3.6倍の広さに、閻魔・阿修羅・天女・獄卒・那伽・羅睺・夜叉・韋駄天・亡者の9種28体の駒が並ぶ。駒を取るたびに「業」が積もり、20に達すると弥勒が下生して自軍の駒の移動距離が1.5倍になる。下生のたびに亡者は餓鬼、羅刹、劫獣へと変じ、さらに駒が減るにつれて盤の外周が崩れ落ちていく(壊劫)。最終的に相手の閻魔を詰ませた側が勝者となる。
すなわち、プレイヤーは刻々と変わる駒の動き、盤の大きさ、業の量、功徳の残り手数を同時に把握しながら指し続けなければならない。当館の学芸員は、ルール画面を読み終えた時点で一度休憩を取った。
なお、CPUの最上位「大司教」は先読みによる探索で指してくる。当館は現在のところ、職員が大司教に勝利した記録を確認できていない。
遊び方
- 「CPUと対戦」を選び、陣営と強さを決めて「開戦」を押します。はじめての方は「見習い」をおすすめします。
- 自軍の駒をクリック(スマートフォンではタップ)すると、動けるマスが光ります。赤い輪のマスは相手の駒を取れる場所です。
- 駒にカーソルを合わせると、その駒の動き方が図で表示されます。覚えなくても大丈夫です。覚えられないので。
- 相手の閻魔を詰ませれば勝利です。困ったら「待った」で一手戻せます。
視点の操作:ドラッグで回転、ホイール/ピンチで拡大。ルールの全文はゲーム内の「ルール」からお読みいただけます。同じ端末での二人対戦にも対応しています。